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パソコンリサイクルセンターでは、廃棄依頼をいただきましたパソコンの徹底したリサイクルを心がけております。
通常の廃棄と比較すると工数は格段に必要となりますが、再利用が可能な素材は限界まで細分化を行い単価を上昇させることにより、このようなサービスを実現致しました。 -
お預かりしましたパソコンはCPU、メモリ、HDDマザーボード、各種増設カード、電源、ヒートシンク、光学ドライブ、筐体ケース、ケーブル等に細かく分解が行われ、これらは全て余すことなく再利用、リサイクルの流れに乗せられます。
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こういった細分化を経て抽出、再生された素材は経済産業省より認可を受けている提携のリサイクル業者へと卸しが行われます。
また、リサイクルが不可となる極めて一部の素材に関しましては、関係しております各種法令を厳守した上で適正に廃棄処理が行われております。
マザーボードや増設カード、CPUには希少金属(レアメタル）が多く使われています。
基板から金やコバルト、パラジウム、白銀などを取り出して再利用します。
パソコンや周辺機器の多くにはプラスチックが使われています。
プラスチックは粉砕され、再生プラスチックとしてリサイクルされます。
ケーブルには銅が含まれています。
銅はスクラップ価値が高く、品質によって段階的にリサイクルされます。
軽くて丈夫なアルミは、パソコンの筐体やヒートシンクに使われています。
再精錬は少ない電気量で行うことが出来るので、リサイクルの価値が高い素材です。
液晶パネルも再生品としてリサイクルされています。
壊れた液晶パネルからは希少金属であるイリジウムを抽出できます。
パソコンと一緒に届いた説明書や、発送で使われたダンボールは、再生紙として生まれ変わります。 ゴミの減量にも大きな役割を果たしています。
