CPUは中央処理装置(別名:プロセッサー)と呼ばれており、計算・処理・命令を行う「頭脳」としての役割を担っています。
CPUは通常使用状態での故障率が低く、リユースが容易なパーツです。
また、CPUには様々なレアメタルが含まれており、リサイクル素材としての価値も高くなっております。
特に、初代Pentiumなどの発売から20年以上が経過したCPUは、現在のものと比較してレアメタルがふんだんに使われています。
反面、近年のCPUは低電圧で動くよう小型化が進んでおり、性能面は格段に向上しましたが用いられる素材の量は反比例して少なくなりました。
パソコンや液晶モニターを処分する場合は、箱の空いたスペースに不要なCPUを入れ、お送りいただくことができます。
CPUを単体でのご処分に関しましては、無料引き取りサービスをご利用いただけます。
処分費用は無料にてお引取りが可能となっております。
ご利用に当たりましては、直接当店までお持込をいただくか、送料のみご負担いただきお送りいただければお手続き完了となります。
デスクトップパソコンやノートパソコンからCPUの取り外しが行われます。
CPUは使用中は高温(高負荷状態だと80℃)になるパーツのため、通常はしっかりと冷却装置(ヒートシンクや冷却ファン)が取り付けられています。
パソコンを分解した後に冷却装置が取り外され、CPUソケットのロック機構を解除してからCPUを取り外します。
取り外したCPUは、動作確認用のマザーボードに取り付けられ、高負荷での実動試験が実施されます。
一定の性能をもったCPUは、動作に異常がなければ次いでクリーニングが行われ、中古パーツとしてリユースされます。
不具合があるもの、一定の性能以下のCPUは、国内のリサイクル工場に送られてリサイクル素材(マテリアル)として再活用されます。